just の4つの使い方について
ネイティブの日常会話では、よく just という単語が登場します。just を上手に使うことで表現が広がるとともに、その文はネイティブっぽい表現となってくるので、しっかりと復習しておきましょう。
just の主な使い方には、次の4つがあります。
自分の使い慣れた順に、説明していきたいと思います。
① ちょうど今
今まで just でよく使っているのは、このパターンのときでした。「ちょうど~したばかりです」という意味合いで、話そうとするときです。
I just ate lunch.
お昼を食べたばかりです。
I just finished my homework.
ちょうど今、宿題を終わらせたところです。
② ちょっとだけ
相手と会話をしているときに、単語が出てこなくて辞書を調べるときや、突然電話がかかってきたりしたときなど、よくこの表現を使っています。
Just a minute. / Just a moment.
ちょっとだけ待ってください。
③ ただ
「ただそれを伝えたかっただけ」「ただ声を聞きたかっただけ」「ただ質問したかっただけ」のように、自分の気持ちを強調するときに使うパターンです。
I just wanted to ~
ただ~したかっただけです。
want to ~(~したい)に just をつけると(ただ~したい)という意味となり、(~したい)という気持ちが強調されます。
I just wanted to say good morning.
おはようって言いたかっただけだよ。
④ とにかく
命令文で、理由を告げずに「いいから~しろ」または「いいから~するな」というようなときに使う。
Just do it.
いいからやってみな(とにかくやりなさい)
「What happened?」
「何が起きたの」
「No time to explain. Just run!」
「説明している暇はない。とにかく逃げろ」
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