I don't know と I'm not sure の違い

相手に何かを尋ねられたときに、「わからない」と答えたいときには次の二通りの答え方があります。あなたはどちらをよく使いますか?

I donot know

1)I don't know.
2)I'm not sure.

今回はこの2つの表現のニュアンスの違いと使い分けについて、まとめてみました。
 

 

1.「わかりません」と答えるパターン

おなじみの I don't knowI don't know
「…はわかりません / 知りません」
という返答をするときに使います。

この文のあとに「why」や「what」、あるいは「if」などと一緒に文や名詞句を置いて、使ったりします。

質問されたときに、すぐに「I don't know.」と答えた場合、質問には興味が無いというニュアンスになりがちで、相手にはあまり良い印象を与えません。

〈例文〉
I don't know what to answer.
 何と答えたらいいかわかりません。

I don't know if it will rain tomorrow.
 明日雨が降るかどうかはわかりません。
 

 

2.「よくわからない」と答えるパターン

本来、肯定形の I'm sure … は、「…であると確信している」という意味。従って、否定形である I'm not sure は、「…だと確信することができない」という意味になります。

I don't know の「わかりません」に比べると、「よくわからない」というように、少しあいまいなニュアンスになります。そのため、I don't know よりも I'm not sure を使った方が、相手にやわらかい印象を与えることができます。

〈例文〉
I'm not sure what happened.
 何が起こったのか、よくわかりません。

I'm not sure if she will come.
 彼女が来るかどうかは、よくわかりません。


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