Must I と Do I have to の違い
「~しなければなりませんか?」と相手に尋ねたいとき、二通りの文が考えられます。
1) Must I … ?
2) Do I have to …?
あなたはどちらの文を使いますか?
また、これらの文の違いや使い分けについては、ご存知でしょうか?
今回はその部分について、まとめてみました。
1) Must I … ?
…しなけれはいけませんか?
Must I take off my shoes?
靴を脱がなければいけませんか?
ルールや取り決めなどは無いのですが、
靴を脱いだ方が良いような気がして、相手に意見を求めているという文型になります。
2) Do I have to …?
…しなけれはいけませんか?
Do I have to take off my shoes?
靴を脱がなければいけませんか?
ルールや取り決めなどがあるため、
靴を脱がなければならないかどうかを、確認しているという文型です。
3) 違いを整理すると‥
二つの文型の違いは、上のアンダーラインの部分になります。
どちらの表現も、「…しなければいけませんか?」と同じような意味を表していますが、片方は意見を求めるときの表現で、もう片方は確認するときに使う表現となっています。
このわずかなニュアンスの違いを理解して、場面ごとに正しく使い分けれるかが、ワンランク上達のポイントの一つになります。
[補足]
「Do I have to …?」ですが、
くだけた言い方にすると、「…しなければダメなの?」という意味合いで使われて、「本当はしたくないけど…」という気持ちが含まれるケースが多いようです。
Do I have to buy this?
これ、買わないとダメなの?
4) 参考
「Do I have to ?」だけでも、使うことができます。
何を指しているかが明確なときは、
Do I have to? (やらないといけないの?)
だけでも使われます。
A:この報告書も提出して下さいね。
B:Oh, do I have to?(えー、出さないといけないの?)
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