had better と should の違い

「~したほうがいい」ということを言おうとする場合に、次の2つの言い方があります。

You had better
You should

had better

どちらも「~したほうがいいよ」という意味を伝える表現ですが、そのニュアンスは異なります。今回は、その部分にスポットを当てて、まとめてみました。
 

 

ポイント

had better
悪いことが起こるから、~したほうがいい

should
いいことがあるから、~したほうがいい

had better は、
相手に警告をしようとするときに使う、強い口調の言い方になります。従って、警告ではなくてちょっとした提案をするような場合には、使わないようにした方が良いでしょう。

一方 should は、
had better に比べて、やわらかい表現となります。相手に何か提案を行ったり、アドバイスをするような場合に使うことが多いです。

■例文1:
You'd better come!
(悪いことが起こるから) 来た方がいいよ!
と警告するようなケース。

You should come!
(良いことがあるから) 来た方がいいよ!
とアドバイスするようなケース。

■例文2:
You'd better run!
走った方がいいよ。

朝寝坊をして家を出るのが遅くなってしまった人にこの表現を使うと、「走らないと電車に乗り遅れるよ!」と、良くないことが起こるというニュアンスを含む表現となります。
 


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