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中学英語|第五文型

中学英文法のやり直し学習をしています。
今回は基本五文型中5番目の型、「第五文型」についての復習です。

第五文型第三文型ほどではありませんが、日常会話で時々出てくる文型ですので、使いこなせるようにしておきたいものです。

《今回の課題》

■第五文型:主語+動詞+目的語+補語

Ken

We call him Ken.
     O  C
ぼくらは彼をケンと呼ぶ。

They named the baby Momotaro.
         O      C
彼らはその赤ちゃんを桃太郎と名づけた。

We made Tom captain of the team.
       O   C
私たちはトムをそのチームのキャプテンにした。

《解説》

●第五文型は、
主語+動詞+目的語+補語 (SVOC) の型で、
「~を…と呼ぶ (名づける・する)」 などの意味を表すときに使う。
「~を」は目的語、「…と」は補語である。

①この文型では「目的語=補語」の関係が成り立つ。
 We call him Ken.[him=Ken]

②この文型には、次の動詞がよく用いられる。
 ・call (呼ぶ)  ・name (名づける)
 ・make (する) ・elect (選ぶ)
 ・think (思う)  ・choose (選ぶ)

〈注〉make は第四文型にも使われるので、正しく見分けなければならない。
 We made Tom a box.
 ぼくらはトムに箱を作ってあげた。
 ※Tom も a box も目的語である。

《問題》

次の文の目的語に 「O」、補語に 「C」 の記号をつけなさい。

 
HINT:
(3) 「彼はむすこを医者にした」
(4) 「私たちは彼を大統領に選んだ」

>前:第四文型


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